3月、冬の間ホコリを被っていたモールトンを再起動してます。(軟弱ですから冬は乗ってません。) 走り始めて今年の目標(ホノルル・・・)を思い出し・・・、目的に沿ってパーツの組替えなども。 少し気分が盛り上がって来ました。
まず手がけたのは、ホイールの交換。(チューブラーからクリンチャーに) 2年ほど使ってきた18インチのチューブラーリム(NISI)は走行感が軽く、平地を走ることに関しては最高でした。反面、タイヤ交換に手間がかかるのでツーリングには不向き。10年前に比べタイヤ素材が軽く丈夫になり、パンク修理が容易なクリンチャー(チューブとタイヤが別のタイプ)がロードタイヤの主流になったのはもっともな話。コンパクトに折り畳むことが出来るチューブは携帯性も良く、パンクしたチューブと交換して空気を入れるだけなので、通常のパンクならスムーズに走行を再会することが出来る。 さて、リム交換。今回は安上がりな ALEX A-Class FOLEX17R の完組ホイールを試してみることにしました。 これ走ってみると意外に(?)精度が高くて快適です。回転させると全くブレがありません。リム接合部も完全にフラットなので、ブレーキ時に不快な当たりムラもありません。適度なディープリムもカッコ良いです。不満な点はハブの外見が安っぽいことと、フリーハブのクリック音がイマイチな点。ハブの交換も考えましたが、前輪用が20穴なので適当なハブを見つける事が出来ず、完組のまま使ってます。 モールトンに使える17インチホイールの選択肢はとても少なく、購入時に付いていた「古い純正のリム」を組み替えるか、現在のモールトン純正に採用されているオーストラリアのリムメーカーVelocity(ヴェロシティー)製の「オフセット中空リム」か、「HEDのカーボンリム」、そして今回導入した「ALEX A-Class FOLEX17R 完組みホイール」の4つ(たぶん)。純正にするのは面白味に欠けるし、HEDのカーボンは高価な上に入手困難なので、自ずとALEXに。 タイヤはSCHWALBE STELVIO(シュワルベ ステルビオ) WO17×1 1/4 です。 以前の仕様はこちら。 ↑つづく。 |