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p 女子美に行きました。2006年05月26日(金) 
060526jba.jpg 311×230 75K今週から女子美術大学のデザイン学科に講師として通っています。
久しぶりに訪れた杉並校舎は見慣れた風景ですが、助手さんや学生達の顔ぶれは昨年と変わって新鮮です。行き帰りには杉並の町並みも楽しんでます。
本題の講義内容は「立体デザイン」の基礎実技です。本格的な実技演習ではないですが、課題に取り組む学生の意外な発想にはいつも関心させられています。普遍的な形体の考察に対して時代や世代を反映する新しい形体は出題者側が想定していないモノほど魅力に溢れています。僕に出来る事は、その発想を具体化する手助けをすることだけです。
作品の個性は十人十色。
ワタシ、熱くなりがちな性格なので冷静に対応するように心がけます。
Educationcar acc

p "Casa Vecchia" で。2006年05月23日(火) 
060523so.jpg 298×200 71K代々木在住つながりの友人、佐野夫妻と5月生まれの誕生会。
5月は妻の誕生月。すでに夫婦単独ではささやかな誕生会を開いていましたが、今夜は改めて代々木上原の"Casa Vecchia"で5月生まれの会です。
"Casa Vecchia"は「古い家」という意味のトラットリア。
イタリアの気楽な雰囲気の中で、手打ちパスタやこだわりのワインを大変おいしく頂きました。「屋台のコース(3,990円)」は好きなパスタとメインディッシュを選ぶことが出来て、4人それぞれが満足する内容でした。
最近、忙しくて友達とゆっくり食事する機会がめっきり少なくなっています。ちょっと頑張ってこういう時間をつくらないとイケナイナー、とつくづく感じました。
誕生日に因んで名前入りのデザートまで出して頂き、本当に誕生日っぽい会でした。
歳をとったせいか、少し気恥ずかしいことも素直に受け入れられます。
ジャンプルーヴェ-hhstyle.com

p Campagnolo Delta Brake2006年05月20日(土) 
060730delta.jpg 173×280 21Kカンパニョーロ社(イタリア)製のCレコード・デルタ・ブレーキです。
1980年代後半に生産された自転車のブレーキで、ロードレース車用パーツの老舗カンパニョーロが輝いていた時代の逸品です。
愛車のモールトン(Moulton AM-GT)に組み付けて使ってます。
モールトンのステンレス・フレームにとても良く似合うので、この組み合わせは珍しくはありません。
ニジ(NISI)の18インチ・チューブラーリムとの相性(タイヤとのクリアランスも)も良いです。
近年、ロードレースで見る自転車パーツはシマノ(日本)製が多勢です。が、カンパニョーロと言えば'80年代まで自転車パーツの最高峰として多くのサイクリストが使用したパーツです。
(もちろん今も最高です。)
特に最高グレードのレコード(Record)は性能の信頼性は固より、その形状や質感は見るたびにウットリします。
中でも'80年代に贅を尽くして作られたCレコードはコレクターにとって大変に魅力的なシリーズです。そして独特の形状と斬新は機構を持つデルタブレーキはCレコードの中で最もCレコードらしいパーツと言えるでしょう。
しかし、サイドプルブレーキが主流になった時代にあえてセンタープルを開発し複雑な構造を持たせたため制動性能やメンテナンス性の悪さで不評を買いました。当然改良を迫られ、後期型に発展しまたが、'92年にはコバルト・ブレーキの発表とともに生産を終えました。
確かにワイヤー交換にはコツが必要だし、メンテナンスは面倒です。ピカピカの表面は使えば傷や汚れが気になります。
不評だったブレーキの効きに関してはモールトンで使っている限り大きな問題は無さそうですが、効きを良くするためにブレーキパッドを他社製品に交換して使う人が多いようです。「止まる」ための機能が果たせれば少々面倒でも「かっこいい」デルタ・ブレーキを使いたいということでしょうか。ワタシもその口ですが、もう少し乗らないと大きなことは言えませんね。

p egg beater2006年05月18日(木) 
060518egg.jpg 267×200 16Kcrankbrothers(クランクブラザース)egg beater(エッグビーター)です。
ビンディング機構付きの自転車ペダルです。
マウンテンバイク用のペダルですがスリムなデザインが合うので愛車AM-GTに組み付けて普段用に使ってます。
このペダルの特徴はクリートをキャッチするビンディング機構が4面あるのでペダルの向きを気にせずクリートを固定出来ること。また、構造が単純なので小型軽量でオフロードでも耐泥詰まりが少ないこと。
難点は、クリートを左右に移動する機構が付いていない(Qファクターの調整が出来ない)ので足の位置がやや外側に開いた印象になることと、踏込む力を受ける面積が小さいのでしっかりしたビンディングシューズを選ばないと足裏に負担がかかること。
>そもそもシビアな走り込みはしないので不都合は感じないですが・・・。
本体シャフトからバネまですべてチタンにするだけで6万円近くします。(画像のペダルはステンレスです。左右で100gを軽量化するためにそこまで出せません。)
この手のモノの値段は「高い」と思うか「安い」と思うか人によって全然違うところが面白いです。
しばらくコレでねばります。

p The Wheel2006年05月17日(水) 
grp0518021418.jpg 252×280 33Kかなり強引ですが、これ凄いです。RevoPowerが発表したエンジン内蔵タイヤ
一般的な自転車の前輪をこの“The Wheel”に付け替えるだけで、簡単にエンジン原動機付き自転車に出来る代物です。
タイヤ型の本体に25cc・1HPの2ストロークエンジンを内蔵しています。
取り付けは15分で完了。エンジン走行時の最高速度は時速32キロ。操作はハンドルに取り付けるスロットルで、燃料タンクはドリンクホルダー部分に設置します。燃費はガソリン1リットルで約85km。通常の車輪を換装した重量と比較して、5kg以下の重量増加で済むそうです。
いくらエンジン出力が低くても、元は自転車。フレームやブレーキの強度やバランスを考えると、ちょっと危険かも。
そもそも、日本国内の公道ではSEGWAY同様、道路交通法に準じていないので走行は不可です。
でも、しっかりしたマウンテンバイクのフレームに時々装着して遊ぶ程度なら楽しそうです。
法律的に自転車扱いされる国なら「電動アシスト自転車」のように実用をふまえて市民権を獲得出来るかも。
気になるお値段は$399.99で、2007年の発売に向けて予約受付中です。
それにしても、こんなオモシロ商品を大まじめに開発する姿勢に感心させられます。
SEMPRE.JP

p Black Mac2006年05月16日(火) 
060516macbook.jpg 318×200 26K出ましたね、MacBook
iBookの後継機種に当たるIntel Core Duoプロセッサ内蔵の小型ノートです。
先日、アップルサイトに手違いで一瞬公開された広告があったらしいです。
今回新たに加えられた久々の「黒」は凄くインパクトがあります。実物を見ていないのでケースの材質は分かりませんが、アップルサイトの画像で見る限り表面の黒は艶消し(マッドブラック)に見えます。
そう言えば昔のPowerBookは黒が主流でした。初期のiBookやiMacの登場から色付きやスケルトンが大流行し、その後シルバーや白に落ち着いていました。シンプルで飽きがこないデザインはやっぱり良いですから。そういう意味では今回の黒もアリです。気に入りました。でも、男性向けかな?
iPodの黒は艶があってシャープな印象ですが、艶消しはどうなんでしょうね。
上位機種にだけに「黒」が設定されているところも上手い(ずるい)感じがします。
液晶表面はツヤツヤです。照度が高ければシャープに見えるでしょうね。画面がワイドサイズになった分、本体サイズは大きくなったようです。
価格に対して充分高性能なので、とてもお買い得感があります。(買えないけど)

MacBookiPodnano120_60.gif

p コメントスパム撲滅作戦2006年05月15日(月) 
060515spam.jpg 272×280 19K先日、迷惑メールの件数が1日に40件以上云々という話をしました。
それとは別に、最近このジャーナルページにコメントスパムが頻発し、その処理に手を焼いています。
インターネットの世界は無限に広がっているのに、はるばるとこんな辺境の地にまでスパムロボットはやって来るのです。今は1日に20前後のコメントスパムが投稿さているので、その都度手作業で削除している状況です。最近のスパムはロボットを使って自動的にコメント投稿するせいか、不特定のIPアドレスからの投稿が1記事に対して3件から4件、まとめて届いています。.htaccessを使ってサーバーレベルで投稿元のIPアドレスを弾く方法がありますが、コメントスパムが投稿される度に手作業で処理するのは現実的ではありません。このページは基本的にコメントが殆ど無いので、コメント機能を廃止することも考えましたが、せっかくの機能なので、出来れば残しておきたいところ。
そこで・・・、続きを読む。
コメントスパム対策をインターネットで検索して行き着いたところが、Festa Manifestoというサイト内で紹介された方法です。
このページに使用しているCGI (nicky!) のスクリプトに手を加えて迷惑コメントが投稿できないように改造しました。
紹介されていた方法は半角英数のみの投稿をブロックするという考え方ですが、この場合は国外からの投稿や英語を使って投稿してくれる方々を無視することになるので、それは避けました。
採用した方法は投稿本文にURLが含まれた場合のみコメントをブロックする考え方です。(ここで詳細は説明しません。)
理由はコメントスパムの殆どにはURLが掲示されているからです。この方法のデメリットは良質なサイトのURLを紹介した記載でもそのコメントを弾いてしまうことです。(注意書きが必要です。)
他にも、ロボットからのコメントのみを弾く方法もあるらしいですが、現段階では未開発です。
MovableTypeや大手ブログサイトはそれぞれ対策を施しているようですが、基本の考え方は同じみたいです。
「コメントスパム」「対策」でググッてみると、みなさんコメントスパムには苦労している様子。
スパムロボットとのイタチごっこになるのは目に見えてますが、その都度対応するしか方法は無さそうです。

あー、そんな話をしている間に、こんどはURLが含まれないコメントスパムが・・・。
正規の投稿を弾いてしまっては失礼なので、そこそこにブロックして様子を見ます。トホホ。
>写真は"SPAM GIFT"のコスチューム($65.00)
(「スパム」についての解説は、過去に書いた記事「スパム警報」で。)

追記/2006.05.17)URLが本文に無いコメントスパムに関しては、投稿元のIPアドレスが一定していたので、.htaccessで弾くように設定しました。これでしばらくは平穏に過ごせそうです。
追記/2006.07.23)IPスパムフィルターというとても優れたスクリプトを導入しました。詳細はこちら。
特集(父の日特集2006)
by doo3
ando (2006/07/28 18:02)
こちらで、さらに完璧な対策を施しました。
http://www.takehiroando.com/cgi_bin/nicky.cgi?DT=20060723A#20060723A
ご参考まで。




p 雨ですが。2006年05月13日(土) 
060513hana.jpg 373×280 65Kきょうは1日、雨。
昨夜の夜更かしがたたり、昼頃までベッドの中で過ごしてしまった。
雨でも犬の散歩は休まず代々木公園を一周します。
午後は車でアトリエへ。
来月のライフスタイル展に向けての試作を進めます。
夜になっても五月雨は静かに降り続けます。
雨見の酒も良いもんです。
ゴールデンウィークが明けからスッキリしない天候が続いています。
明日以降の五月晴れを期待します。

あ、Mixed Tape 12が公開されてました。
アメリカン・エキスプレス・カード

p 「アップル」対決2006年05月11日(木) 
060511apple.jpg 670×211 30K
「アップル」対決、iPodに軍配です。
続きを読む。
今日、ビートルズの元メンバーらがオーナーのレコード会社、英アップルが、米アップルコンピュータが手がける携帯音楽プレーヤー「iPod」などへの楽曲配信事業に対し、リンゴの商標の使用差し止めなどを求めていた訴訟で、英高等法院は8日、英アップルの訴えを退けた。「『リンゴ』を使った音楽事業はしないとの合意に反する」「データ配信にすぎない」などと対立していた。判決は「ロゴ使用は販売に関するもので、創造力をともなう音楽そのものには関連していない」とした。英アップルは控訴する方針。(asahi.com)
アップル・コープスは1968年にビートルズが創設。当初よりグラニースミスと呼ばれるオーストラリア原産の青リンゴをモチーフとしたロゴを使用してきた。一方のアップルコンピュータは1976年に創業。右側に一口かじった跡のある、横縞6色のカラフルなリンゴのマークがロゴとして長らく愛用されてきた(現在は単色エンボス地のデザイン)。
リンゴを企業の顔とする“アップル”同士の闘いは、アップルコンピュータの創業時から始まっていた。アップル・コープスは“アップル”を企業名に使ったことに関してアップルコンピュータを相手取り訴訟を起こし、アップル・コープスは高額な和解金と引き換えに、アップルコンピュータが“アップル”の名を企業名とコンピュータ製品に使用することに同意。(ただし、音楽市場に参入しないことが条件)
1991年には両社の間で商標契約が結ばれ、それぞれに“アップル”の名称とロゴを使用できる分野が定められた。このとき、アップルコンピュータは音楽を配信するためのデバイスとソフトウエアに、アップル・コープスは楽曲の制作と販売に“アップル”という名称を独占的に使う権利が認められた。
そして今回、この契約締結後にアップルコンピュータが始めた音楽配信サービス、iTunes Music Store(iTMS)で“アップル”の名称とロゴを使用することは契約違反に当たるとして、アップル・コープスが再び訴訟を起こした。契約上では、アップルコンピュータが楽曲をテープやCDなどの物理メディアに収めて配布することは、音楽事業とみなされ、禁じられている。アップル・コープスはiTMSがハードディスクという物理メディアを使用した楽曲配布に該当するとし、契約違反行為とみなして、損害賠償およびアップルコンピュータの音楽配信事業でのリンゴのロゴ使用差し止めを求めた。
しかし、英高等法院のエドワード・マン判事は、この訴えを棄却。アップルコンピュータはコンテンツの一次提供者ではなく、データを転送しているに過ぎないとして、iTMSでのリンゴのロゴ使用は正当であるとの判決を下した。これにより、アップルコンピュータはiTMSと同サービスの広告で、リンゴのロゴを使い続けることが可能となった。
この結果は立場によって見解が違うので、判決に関しては意見が分かれると思います。個人的にはiTMSから既に広く認知されているリンゴが消えなくて良かったと思います。
この件に限らず、様々な企業間で様々な商標や意匠の訴訟が今も継続されているでしょう。
今後は是非、iTMSでビートルズの楽曲がダウンロード出来るように和解して欲しいものです。


free_468x60.jpg

p 迷惑メール2006年05月10日(水) 
060510sora.jpg 373×280 28Kとんがりコーンを指にはめて
バームクーヘンをはがし
扇風機の前であーーーって言う
ポッキーのチョコの部分だけを舐めとって
全校生徒の前でバンド演奏という妄想をし
自分の写メを何度も撮って、自分が一番かっこよく写る角度を研究する
そんな事歩いてるとき考えて足がグキッてなる
焼きそばを作るつもりがラーメンになる
自転車に乗ってる時ペダルを踏み外して空転したペダルがひざの裏にヒットする
向かってくる歩行者をかわし損ねて、フェイントのかけ合いみたいになる
自転車で走ったまま段差上がろうとしたら、しくじって段差にタイヤの側面こすってそのまま転倒
過去の恥ずかしい事を思い出して「アー」とか「ウー」とか奇声をあげる。そしてその奇声にも恥ずかしさを覚える
鏡をみて、「俺イケメンかも」とか思うけど、それは光や角度の問題で町の外でふとガラスに映った自分を見て落ち込む
自分の声を録音して聞いて、死にたくなる
深夜にやっている映画を勝手にエロだと勘違いして夜更かし

>という内容の・・・、つい読んでしまったスパムメール。
毎日届く迷惑メールの数、この他に約40件。
もう最近は慣れました。
メールソフトの迷惑メール判別もかなり精度が高くなりましたし。
car acc



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