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RON ARAD | 2006年04月08日(土) |
朝、サテリテ会場に向かう前にD&G(ドルチェ&ガッパーナ)で開催されているRON ARADの展示へ。 ブティックをギャラリーとして解放したスペースはさすがに緊張感が漂ってます。 (黒服の大男が物々しいです。) 展示されている作品は以前から製作しているロッキングチェアと形状は変わらないが、今回は素材がスゴイです。 コンクリートから始まり、アクリル、ステンレス、メッシュ、カラーメッキとバラエティーに富み、迫力満点の完成度です。もうここまで来ると本当に別世界。D&Gとのコラボレーションというところもゴージャス感を増長してます。 ウインドウにディスプレイされたスゴイ勢いで回転する椅子のインスタレーションも大迫力。 朝から夢を見るようにフワフワした気持ちになりました。うぅ・・・。 |
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Milan | 2006年04月07日(金) |
大学時代の友人、というか先輩。ミラノ在住の建築家/デザイナー森ひかる & Maurizio Zitoご夫妻。昨年は自宅パーティーに呼んで頂きました。今回は連絡せずに来ていたのですが、地下鉄で偶然会いました。インテリア機器の資料収集にRho-Fieraに向かう途中でした。行く場所が同じなら偶然に地下鉄で会うのも必然と言えるのかも知れません。 アッシュコンセプトの面々(八幡氏も)にも会場で必然的(?)に会いました。SOONのプロデューサー日原氏も凄いスピードでミラノを駆け回っています。他にも大勢、久しく会ってなかった人に会いました。 そういえば、いつか時園勇氏にニューヨークで偶然会ったのもICFF (International Contemporary Furniture Fair)の会場でした。時園紙は今年も5月に開催されるこの企画に出品するそうです。 職業柄、東京に居るよりこういう場所の方が会う頻度が高い人達です。 |
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TOTO ~ Svarovski ~ で。 | 2006年04月07日(金) |
Porta Genova(ポルタ・ジェノバ)駅からVia Tortona(トルトナ通り)界隈は旧倉庫街でアトリエや飲食店が進出している活気がある地域。 Super Studio 13 と呼ばれる大掛かりなイベント会場を中心に至る所で様々な展示が行われている。 今夜は、このエリアに昨年から出展しているTOTOのレセプションへ。サテリテ会場で会った大学同期の山形健次郎(日産自動車)と待ち合わせしてTOTOが振舞う寿司を食す。(もちろん製品を視察) 会場では日本でもなかなか会えない人とも再会できて、なんか世界は狭いなーとつくづく思うのです。 そこそこで退散し、Svarovski 他の展示を鑑賞。 他のレセプションを巡り、タダ食い&タダ酒です。 おかげで胃袋は満たされました。 帰りがけ、お金を出して一杯だけビールを飲む。 |
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Droog Design | 2006年04月06日(木) |
Droog Design の展示。 展示会場は一昨年、昨年とは違う余裕のあるスペース。 ナチュラルなモチーフでシャレの効いたデザインはいつも刺激を受けます。 今回も自然の形状を象ったデザインが多く、素材使いや演出はサスガです。 |
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パビリオン26 | 2006年04月06日(木) |
Satellite(サテリテ)は本会場(New Milan Fairgrounds Rho-Pero)の敷地片隅に仮設したテントで開催されている。パビリオン番号は26でそれ以前にメーカーが出展するための大型パビリオンが25ある。入場ゲートは人でごった返していても、サテリテのパビリオンに辿り着くにはそれなりに時間がかかる。 広大な敷地に展開されたパビリオンは全館が世界各地からの出展メーカーで埋め尽くされ、全ての展示を網羅するには3日はかかりそうだ。的を絞ってリサーチしないと散漫な収穫になりそうです。限られた時間にサテリテを目当てに来る人も居るし、能動的なミラノ市内の展示も外せないので、視察している人達は忙しそうです。 サテリテ・テント、午前中はやや落ち着いた雰囲気。一変、午後は忙しくなります。 肩の力を抜いているつもりでも、立ちっぱなしで一日過ごすとかなり疲れます。(時々、椅子に座って休んでますが・・・。) 毎度、こういう場で思うことですが「居かた」は大切で、難しいです。着かず離れず良い間をもって必要に応じて話をする。(それが良いのかも分かりませんが・・) 結局はマイペースな対応になって行きます。 |
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INGO MAURER その2 | 2006年04月05日(水) |
毎回、新作が楽しみな巨匠インゴ・マウラーの展示。 エントランスには水が満たされた巨大なアクリルの円筒がそびえ立つ。船舶用のスクリューで渦巻きを作り、水中を浮遊する白いボールを光で照らすモニュメント。インパクトはありますが造形的には(?)でした。 氏の作品の中でも僕が好きなのは素材感を全面に出したもの。近年はLEDを光源として利用した作品が多いですが、それも年々進化して基盤に張り付くチップ型や液晶のバックライトに使われる板形LEDなどを使うなど技術開発とともに作品も進化しています。他には「蓄光素材」を利用した「電光掲示板」みたいなオブジェなど。一見、アナログですが、映写される絵柄は綿密にプログラムされてます。 この後、TOTOの矢部氏と安藤夫婦、数人で食事。初日から充実です。 |
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INGO MAURER | 2006年04月05日(水) |
レセプションでは人がごった返して落ち着いて作品を鑑賞出来ないです。 でも、本人には会えるし、RON ARAD(ロン・アラッド)は居るはで、これはこれで華やかで良いです。 ミラノ・サローネでこの会場に来るのは3年目ですが、毎回パワフルな製作には本当に頭が下がります。 2004年5月、ニューヨークのデザイン・ウィークでもSOHOのショップ(INGO MAURER)のレセプションでは握手と言葉を交わすことが出来たのですが、さすがにここでは取り巻きが多くて近づけませんでした。 |
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LEXUS その2 | 2006年04月05日(水) |
LEXUSのレセプション会場には吉岡徳仁氏の新作、革新的な繊維の椅子「PANE chair」。 敷居をくぐった奥の空間にLEXUSのモックアップを覆い尽くす繊維の空間が・・・。 |
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LEXUS L-finesse | 2006年04月05日(水) |
サローネ初日、夜はレセプション廻り。 先ずは、LEXUS(トヨタ自動車)の会場へ。 トヨタ自動車(株)とToyota Motor Marketing Europe S.A./N.V.(ベルギー・ブラッセル、TMME)は、世界最大のデザインエキジビション「ミラノデザインウィ−ク」 において、レクサスのデザインフィロソフィ「L-finesse 先鋭−精妙の美」 をテーマにしたアートエキジビション「"Tokujin Yoshioka x Lexus L-finesse"-Evolving Fiber Technology-」を開催している。会場の空間デザインは吉岡徳仁氏。 メインエリアは天井から吊るされた数十万本の透明なファイバーで充填されている。一見するとファイバーが吊るされただけで何も見えないが、それをかき分けて先に進むと純白のレクサスが現れる。単純な構成ですが、その量感とスケールの大きさにはそこに居る皆が感動してました。圧巻。まさにアートです。 |
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i saloni 2006 | 2006年04月05日(水) |
始まりました。ミラノサローネ。 今日から4月10日までの6日間、ここRho-Fieraでは世界最大の「国際家具フェア」が開催され、ミラノ市内の至る所でインテリアに関わる数多くの展示企画が繰り広げられる。 私、安藤もサテライト(SaloneSatellite)に出展してますが、出展する傍ら見る方の興味も満々です。 初日から会場に向かう地下鉄は超混雑。当然、入場券売り場には列がどこだか分からないほどの人の波。 出展者はここをスルーして入場できるので、ちょっとだけ優越感を感じられます。 それにしても凄い人の数。 >因に、"Euroluce"は昨年開催された企画で、次回は2007年に開催されます。
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