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フキノトウ | 2006年03月13日(月) |
日中、小雪がちらついた今日、藤沢にある実家の庭先で蕗の薹(フキノトウ)が芽を出していました。フキノトウは蕗(フキ)の花芽で、いち早く春を告げる山菜です。花を咲かせた後は地下茎で繋がったフキが円形の葉を開きます。 フキノトウは天ぷらや味噌炒めにして食べると旨いです。フキの茎も煮物などにして食べると美味しいですが、ちょうど良く花芽が膨らんだフキノトウが採れる期間はとても短いのでありがたみが違います。写真のフキノトウは既に花が開いて(いわゆる薹が立つ状態で)食材には向きませんが、周辺に小振りな「つぼみ」を見つけることが出来たので、一食分を収穫して「フキノトウの味噌炒め」にして食べました。作り方は、収穫したフキノトウを軽く茹でてアクを抜き、みじん切りにして味噌(酒、砂糖を少々)と一緒に炒めるだけです。苦みがあって春を感じる味です。これだけでごはんが一杯食べられますヨ。もちろん、お酒もすすみます。
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大掃除はしたけど。 | 2006年03月12日(日) |
現在、自宅のリビングには各種椅子が12脚、ソファが2個置かれている。それ以外にも仕事部屋や廊下、寝室などに点在している椅子を合わせると頭の中で数えても25脚以上になる。さらに解体されたものを合わせると30は超えそうだ。 コレクションを自慢しているのではない(自慢できるモノもありません)。その内訳は自分で制作したものや制作過程の実寸モデルが半分を占める。これが広々としたフロアに整然と置かれているのなら幸せなんですが、生活空間を圧迫した状態で積み上げられているのが現実。実際に使っているのは10脚程度。使わないものを積み上げてしまうと移動させることもままならず、いよいよ物置のような空間になってしまっている。挙げ句、椅子の上も鞄や小物の物置場になるのです。 あまりにも荒んだ環境なので、一度リビングにある家具をすべてテラスに出し、リビングの床を隅々まで掃除しました。家具の大移動は引っ越し以来。何も置かれていフロアはやけに広く見え「もっとシンプルに暮らさないと。」とつくづく感じました。目先が変わって犬も楽しそうです。 しかし、理想と現実は違うのです・・・。 埃を叩きスッキリした気分で再び家具を配置すると。見た目も狭さも元通り。(物は減っていないので当たり前ですが・・・) いつも、落ち着いたら不必要なモノは藤沢のアトリエに移動しよう。と、思いながら平気で1年経っていたりするから、たちが悪い。そもそも移動するだけで、今度はアトリエが物置状態になっていくのだから、「臭い物には蓋」的な行動に過ぎません。 どうしても物が増えていくのは昔らの習性ですが、そろそろ本気で身辺整理しないと・・・。
一段落して、妻と買い物。 >今日は久しぶりに家飯です。
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ジンギスカン食堂 まえだや | 2006年03月11日(土) |
晴れた土曜日は気が緩む。日中は行動目標を半分も達しないままダラダラ過ごしてしまった。更に、夕方になって妻から食事の呼び出し。 「まあ、いっか。」と、中目黒までジンギスカンを食べに出かけました。 今夜行った中目黒(最寄駅は代官山かな?)のジンギスカン食堂「まえだや」はオーストラリア産や北海道産のラム肉を使用したジンギスカンセットやネギ塩を七輪で焼いて食べられるお店です。店構えはとてもシンプルで大衆食堂風。注文が入ってから切り出した厚切りのラム肉は脂身が少なく、臭みを殆ど感じない。野菜も一緒に食べられるので、とても健康的。おつまみに頼んだピータン豆腐やキュウリのニンニク風味サラダも美味。生キャベツは味噌を付けて。最後はニラ玉雑炊でお腹にやさしく満腹に。他に羊肉のカレーもありました。デザートはきな粉のアイスクリーム(日替り)で仕上げ。 淡々としたお店の人と対応は媚びない感じが好印象でした。美味しい、オススメのお店です。 >店内はカウンター席とテーブル4卓しかないので、我々が居る間はずっと満席でした。週末は予約必須です。
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内儀屋(かみや) | 2006年03月09日(木) |
学生時代、ヨット部に所属していた。 軟弱ですが、一応、体育会で春夏には合宿やレース(美大リーグ)にも参加し、海の男を自負していた時代です。当時は一年を通して日焼けした肌の色が褪めることが無かったほどですが、反面、今ではすっかりインドアな日常を送って、いよいよ軟弱さを増しています。 ひょんなことから当時のメンバーでプチOB会をすることになり、西麻布の内儀屋(かみや)に集合しました。ゲイ大ヨット部は私が部長で妻が会計を務めた年もあり、学園祭やパーティーなども企画した仲間なので、とても親しみを感じる関係です。意外な再会も含めて当時と変わらない人間関係に感激したのでした。 内儀屋(かみや)の料理も美味しかったし、楽しかった〜。
>次回は海で再会したいと思いました。
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Celadon | 2006年03月08日(水) |
久しぶりに妻と2人でタイ料理を食べました。 場所は幡ヶ谷のCeladon(セラドン)。落ち着いた雰囲気と上品なタイ料理で評判のお店です。繁華街から離れた場所にあるのでちょっと行きにくいですが、その分、ゆったり食事することが出来ます。定番のタイビール、SINGHA(シンハ)。生春巻きにトムヤムクン、空芯菜炒めは毎回必ず注文するメニュー。季節のおすすめたけのこサラダ。いつもならここでグリーンカレーですが、お腹を休めるために今日は海老入り雑炊で仕上げ。「トムヤムクン」と「たけのこサラダ」はとても辛いですが、しっかり味があるので食が進みます。他にも沢山メニューはありますが、2人はこれで満腹。デザートはカシスのシャーベット。ゆっくりジャスミン茶を飲んで、お腹を落ち着かせてから帰宅。あー、美味しかった。 ちなみに、Celadon(セラドン)とは古代インドのサンスクリット語で『緑の石』(“sila”=『石』、“dhara”=『緑』)という意味で、そこからタイの青磁器のことをこう呼ぶそうです。
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Mixed Tape | 2006年03月05日(日) |
Mixed Tapeって知ってますか? Mercedes-Benz International(メルセデス・ベンツ・インターナショナル)のウェブサイトから約2ヶ月に1度リリースされる高品質のデータ版コンピュレーション・アルバムです。なんとCD1枚分の音楽データ(MP3)を無償でダウンロード出来ます。11回目の配信になる今回は15曲(96MB)で構成され、Jazz、Soul、Pop、Hip-Hop等、様々なカテゴリの音楽が収録されています。音楽に疎い私は収録されているアーティストも曲目も知りませんが、内容は落ち着いた雰囲気でかなりイイ(オススメ)です。このMixed Tape、カバーデータ(.PDF)まで添付されていて、iTunesに登録するとジャケット画像を表示出来る至れり尽くせりのサービスです。過去のデータ10作分はsexy-adminというサイトから(.torrent ファイルで)ダウンロード出来ます。 この内容で合計CD11枚分ってスゴくない?
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散歩日和 | 2006年03月04日(土) |
犬を連れて少し長めの散歩。 代々木公園への散歩は日課なので季節の変化は日々楽しんでいますが、今日はいよいよ春が来たことを実感しました。枯れ草色だった地面にうっすらと緑色が混じり、歩道脇にはスイセンの芽。先週からポツポツ開いていた梅の花も華やかさを増しています。イイ香りです。 つい、時候の話題をしてしまう自分にまたまた年齢を感じ、同時にイイじゃないかと開き直る。 日向の芝生に座った。気持ち良くて1時間もボーッと過ごしてしまった。 相変わらず社交下手の豆蔵(柴犬/オス/4才)ですが、こんな日はお腹を出して日光浴します。 最近、遊びらしい遊びをしていません。理由は?。忙しいというより気持ちに余裕が無いというのが正直なところ。 どんな時でも、気持ちに余裕を持って遊ぶ時間を持った方が健康的に過ごせます。時間が出来るのを待っていたらいつまでも余裕はできませんから・・・。んん、矛盾。 今日、東京は一週間ぶりの晴天です。
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ステンレスケトル | 2006年03月02日(木) |
この歳になると、それなりに物持ちが良くなり身の回りのモノに大きな変化が無くなってくる。元来、飽きの来ない物を選び、大切に使い、長持ちさせることを心情としているので当然のことかも知れません。 ふと、気がつくと10年間毎日使っているものがある。地味な物ですが、長く使い続けている物のひとつに柳宗理デザインのステンレスケトルがあります。柳宗理の台所用品デザインはとてもシンプルで機能的です。中でも「やかん」のデザインは秀逸。一見、何の変哲も無いただのやかんに見えますが、10年使ってもまったく飽きがこない。普通にお湯を沸かし、注ぐという行為がスムーズに行われるよう、デザイン・設計されています。底が広いので熱伝導が良く、お湯が早く沸きます。取っ手の後ろのくぼみに小指をかけ、その小指を支点にハンドルを持つとケトルが傾き自然にお湯が注げます。微妙な湯量を注ぎ続けることができるので、コーヒーのドリップもできます。吸水口が広いので、中に手を入れて洗いやすく、清潔に保つことができます。ステンレスなので外側の汚れもゴシゴシ洗えます。蒸気抜きの穴がふたの側面に付いているので湯気が手に当たりにくく、ハンドルも熱くなりにくいです。底板にクローム18%・Nb合金ステンレス鋼を使用しているので、電磁調理器でも使えます。どんな環境にもとけ込む普遍的なデザインです。価格も6,300円と買いやすいお値段です。キッチン用品では他にステンレスボールやオタマなどのキッチンツールも良い形で使いやすいです。 日本の工業デザイン界の巨匠、柳宗理といえば1954年にデザインしたバタフライスツールがとても有名です。その独特なフォルムが見る人に強い印象を与え、その名のごとく蝶々が羽を広げた様なフォルムをしていることから、世界でもこの名で知られ、MOMA(ニューヨーク近代美術館)のデザインコレクションに認定されています。 同一の成形合板を2枚左右に組合せ、金属棒で連結するという非常にシンプルな構造をしており、また組み立ても簡単です。伝統とモダンを融合させた柳宗理のデザインは、数々の名作の1つとして今なお世に送り出されています。一応、私も一脚持ってます。他に柳宗理は東名高速道路東京料金所の防音壁など大きなモノもデザイン設計しています。カッコいい人です。 →柳宗理ウェブサイト |
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DashBoard | 2006年03月01日(水) |
Appleの最新OSであるMac OS X (10.4) TigerにはDash Boardという半透明のレイヤー機能が付属し、情報収集に一役買っている。ワンクリックでデスクトップに表示されるWidgets(ウィジット)と呼ばれる小物アプリケーション群は、計算機・スティッキーズ・iTunesコントローラー・カレンダーや天気予報などを小さなウインドウで表示する。中には「Mirror」という鏡のように自分を映すだけというふざけたWidgetもある。表示するWidgetsを登録しておけば瞬時に必要なモノだけを表示する仕組みになっていて、数々の情報源が凝縮されたスペースに表示出来る。始めは邪魔なオマケ程度にしか捉えていなかったが、使い始めるとこれがなかなか面白い。アップルのウェッブサイトでは数多くのWidgetsが紹介され、その殆どがフリーでダウンロード可能。まだ日本語表示のものは少ないが、今後おもしろい機能を持ったWidgetsがどんどん出てくると思われ、必要な機能をかき集めてデスクトップに表示させるのが楽しみだ。 僕はソフトの開発が出来ないので、欲しい機能を持ったWidgetが出てくるのを待つしかないですが・・・。
速報)今日、アップルから新しいMac mini(Intel Core Duo搭載)とiPod Hi-Fiが発表された。正直、こちらはインパクト無し。
| Mac OS X Tiger 世界で最も先進的なオペレーティングシステムの登場です。そうです、ふたたびアップルから。探しているものは瞬時に見つけ出せます。必要な情報へのアクセスはクリック1つです。作成する、探検する、共有する。Mac OS X Tigerなら200以上の新機能でコンピュータの中のあらゆるものを、簡単に検索、アクセスし、活用できます。さあ、これらすべてを手に入れるために、あなたのMacをアップグレードしましょう。価格はわずか14,800円(本体価格:14,095円)です。 | |
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MacBook Pro、 来ました。 | 2006年02月26日(日) |
一昨日に届いていたんですが手が付けられず、今日になって箱から出しました。出荷は仕様の変更が伝えられてから一週間くらいでしょうか?オプション変更をしなかったせいか予定より早かったです。 とりあえず設営。各ソフトのインストールにネットーワークの設定。必要なデータの移動。今のところとても軽快に動いてます。さすがはIntel。G4で引っかかる感じの作業でもサクサク通過します。液晶も明るくて気持ちいいです。それ以外、色も大きさも前PowerBookと変わらないので、今のところ特別ありがたみは感じません。半日使ったら新しい機種であることすら忘れそうですが、当たり前に使えるのが大切なことなんです。とりあえず問題無さそうでひと安心。
Intel製プロセッサ入りMac。概ね気に入りましたが、ひとつ難を言えば本体側のすっきりしたインターフェイスに対して、新設計の電源アダプタが異常に巨大になったこと。マグネット式で小型になったコネクタはカッコイイですが、持ち運ぶことを考えたら前モデルより絶対量が増えています。おまけにケーブルも太いです。これはIntelチップを導入したことで、最大使用電力が大きくなったことが理由ではないかと思われます。 画像)左が新Apple ポータブル電源アダプタ(85W)右が旧Apple ポータブル電源アダプタ(65W)。厚みは同一ですが、持った感じ1.5倍以上です。
| MacBookPro(Intel) ずっと夢見ていた理想のコンピュータが、いよいよ現実に。その名もMacBook Pro。パワフルなデュアルコアIntelプロセッサ搭載。スピードはPowerBook G4の最大4倍、グラフィックスパフォーマンスも8倍にアップ。iSightカメラ内蔵で。 |
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