|
桜田門から | 2005年11月13日(日) |
明治神宮外苑の外周道路は毎週日曜にサイクリングロードとして開放されている。そのことは先週"100% Design Tokyo"の会期中にはじめて知った。 パレスサイクリングと言い、都心にも意外に自転車を走らせる場所があることに関心し、午後、ちょっと試走に行ってみる。 自宅から表参道経由で青山通りを走り10分程で神宮外苑に到着。早速、一周走ってみるが、その走りにくさにガッカリ。 家族連れが多く、走行方向がめちゃくちゃでまっすぐに走れない。さらに絵画館駐車場の出入口での大混雑。車道を横切る歩行者多し。人と自転車をすり抜けるので手一杯の状態。これはダメだ。 子供のためのスペースと割り切れば許せるが、少し車線を分けるなどのルールを作ればもっと多くの自転車が有効に走れるのに・・・。 ここはあきらめてパレスサイクリングに移動。んー、走りやすい。やっぱり皇居前は空間に余裕があります。信号や横断歩道などには管理委員が常駐し、歩行者が車道を歩くことは出来ません。全体の管理が格段にスマート。気持ちよく数周走って桜田門で休憩。皇居周辺の植栽もそれなりに色付き始めています。日が傾いて空気が冷たくなる。ボチボチ帰宅。2時間程のエクササイズ。 昨日は仕事の合間に代々木公園で約20km。今日は都内観光で約30km。 バランス?の取れた食事に、適度な運動。ストレス発散。健康維持。ジジイ。 先日交換したスプロケットも調子良いです。 |
|
杉並のアサガオ | 2005年11月11日(金) |
先週から3週間の集中講義のため女子美術大学に通っている。非常勤講師はワタシのもう一つの顔。大学で実技を教えることは、若い発想との出会いや新鮮な刺激を得ることが出来るので、2001年以来細々と続けている。 場所は杉並。自宅から30分の通勤時間は物理的に負担が無く適度にアタマの切り替えも出来る。丸ノ内線の東高円寺駅からの通学路は住宅街を徒歩で10分程の道のり。 この通勤が意外に楽しめる時間。余裕があれば、古い住宅街の細い路地を探検したり、趣がある建物に見入ったりして楽しんでいる。今日は季節はずれのの「アサガオ」を見つけた。このアサガオ、11月も半ばになろうとしているのに柵一面のツルいっぱいに咲き誇っている。今年は冬の到来が遅いそうだが、いくらなんでもこの時期のアサガオには少々違和感がある。 しかし、夏の湿った暑い空気の中で見るアサガオより涼しげに見えるし、発色も良い。満開に咲く花の数も見事。 落ち葉散る路地に咲く「アサガオ」にまた自然の不思議を感じる。 と、ところでコレは本当に「アサガオ」なのか・・・? |
|
スプロケット交換 | 2005年11月09日(水) |
晴天続きですが、自転車に乗れていません。 本来なら今の季節は快適なサイクリングが出来るはずなのですが・・・。 そこで、乗れない日々へのうさ晴らしに夜な夜な自転車イジリ。 とりあえず、気になっていた Moulton AM-GT の後輪ギヤを変更。スプロケットをデュラエースCS7700の12-25(9S)から最近入手したデュラエースCS7700の11-23(9S)に交換する。これで少しだけ高速寄りの設定になる。 チューブラータイヤに変える前はタイヤの転がり抵抗が大きくて、その当時のセット(前52T/後9T)のハイギヤーで精一杯だった。(モールトンは純正で9Tのギアが付いてくるが、これは周辺のパーツをグレードアップするために少々不都合があるので、現在はお蔵入り。)その後、リムとバブを9速に交換してから走行感が劇的に軽くなったので、いちばん重いギヤ(前60T/後12T)に入れても「もう少し行けるかな・・・?」という印象だった。加えて今のフリーハブはカセット式でスプロケット交換が非常に楽。専用工具があれば、10分で交換終了する。 たった1歯のギア数の違い。乗ってみると、この1歯が意外に大きいのです。9速の内訳も11-12-13-14-15-17-19-21-23と段差は小さなもの。しかし、この差がスムーズな走行を実現する要因。脚力があれば推進力をある程度は足で調整出来るが、特にひ弱なワタシには一段づつ加速出来るのは足への負担を大幅に軽減できます。 レースに参加するつもりは毛頭無いが、2つのスプロケットを「平地仕様」と「ヒルクライム仕様」っぽく有効に使い分けよう。 |
|
代々木の杜から | 2005年11月09日(水) |
代々木公園の遊歩道に落ち葉が目立ち始め、気が付けばポプラの葉は黄色く色付いています。今でもいいサイズのキノコを見ることが出来ます。 なんでも一日の最低気温が摂氏10度以下を記録した日が10日間程続くと紅葉が促進されるそうです。代々木公園付近はそれほど寒い日が続いていないので、そのせいかモミジの葉はまだ緑色のままです。 ここ数日は晴れが続き、秋空が本当にキレイです。 我が家の犬が日向を好んで歩く季節になりました。
昨日、親友のお父様が急死しました。 今週は追悼の1週間にします。合掌。 |
|
雨降って・・・。 | 2005年11月06日(日) |
100% Design Tokyo(東京デザイナーズウィーク2005)は大盛況の内に最終日を迎え、閉場間近に降り出した大雨の中、ドタバタと終了しました。 期間中は予想以上に多くの方にお会いすることができ、有意義な時間を過ごすことが出来ました。おかげさまで改善すべき懸案がより具体化し、新たに得たチャンスを発展することが出来そうです。 最終日は夕方から豪雨に見舞われ、会場を出るにも出られない状況に。毎度のことながら搬出もバタバタ。本来なら僕のようにコンパクトな展示はいち早く搬出完了できるはずなのに、作品を雨に濡らさないように搬出口に車を近づけるため時間がかかってしまって物品搬出組としてはほぼビリに近い段取りの悪さでした。待ち時間の甲斐あって、なんとか無事脱出。簡単な搬出に2時間もかかってしまった。とりあえず焼き肉で打ち上げ。フゥー・・・。
次は東京国際家具見本市「SOON」です。 目黒「UND」でも引き続き作品展示中です。 引き続き、よろしくお願いします。 |
|
Ian Rudge in Tokyo | 2005年11月05日(土) |
「100% Design Tokyo」は連日大盛況。天候にも恵まれ、人の流れは絶えることがない。主催者側の立場としてはこの企画の成功は大きな功績だ。 早速、来年度の企画が発表された。規模はさらに拡大する様子。集客は確実。しかし、出展各社の目標達成があってこそ本当の成功と言える。あとはもう少しデザイナーの負担が軽くなるといいけど・・・。 本日、本家「100% Design London」の創始者 Ian Rudge(イアン・ラッジ)が東京での成功を祝って出展者を集めてパーティーを開催した。19:00の閉場後にエントランスホールに出展者が集まり軽食とドリンクで歓談。イアン・ラッジ自身が今回の企画成功の報告と来年度に向けての豊富を語った。今後はロンドンとの連携も計画されている様子。 ワタシも来年はロンドンに? |
|
文化の日 | 2005年11月03日(木) |
10:00AM、作品「Bubble」を車に積み神宮外苑へ。日祭日は神宮外苑の周回道路はサイクリングロードになるため、車は進入禁止になる。唯一、絵画館の駐車場に入る為の経路が確保されているだけ。ギリギリ満車直前で駐車スペースを確保し「100% Design」の会場に作品「Bubble」を持ち込む。会期中なのにわざわざ展示物を差し替えするのは明日から始まる「SOUND #2」に作品「NEON」を展示する為だ。予め置いてあった「NEON」を「Bubble」に置き換え、今度は「NEON」を車に積み込む。改めて「Bubble」の電源を入れて、一息。祝日の今日、午前中からかなり入場者が多い感じ。週末の天気は下り坂の予報なので、もしかしたら今年の東京デザイナーズウィーク会期中では一番入場者が多くなるかもしれない。 13:00に柿の木坂に「到着」するつもりだったが、SOONプロデューサーの日原氏が100%の会場に1時半ころに着く予定という連絡を受けて、「出発」を13:30に変更。その間は人並みにもまれながら慌ただしく接客・・・。ズルズルずれ込み14:20、神宮外苑を出発。 15:00から柿の木坂「UND」で「SOUND #2」のセッティング。途中、Vesselのデザイナーであるステファン・バーボー、ドウェイン・スミスと合流。相変わらず英語のコミュニケーションは緊張してしまう。 設置を完了し、自宅に車を置いて、再び「100% Design」の会場へ。今日の夕方は入場制限が出るほどの盛況ぶりだった。屋外ステージではライブが行われたがこちらは見ることが出来なかった。夕方雨が降ったが直ぐに止む。 食事会の予定がキャンセルになったので、出展者の高松秀樹と妻とで食事。22:30帰宅。品切れのプレスキットを補充。 うーん、文化の日。 明日から女子美の集中講義が始まります。 18:00からUNDでSOUND #2のレセプション・パーティーがあります。 |
|
TDW開催中 | 2005年11月02日(水) |
東京デザイナーズウィーク2005、初日。 昨夜はレセプションの二次会で飲み過ぎ、初っぱなから遅刻。 午後から仕切直して、会場に詰めました。 こういう場にも慣れてきて力まず過ごしてます。 例年のデザイナーズウィークに比べて格段に動員数が多くなっているのが目に見えて分かります。 100%デザインの誘致が効いたのか?神宮外苑の場所の力か? 国際色も豊かで、なんだか良い感じです。 あとは個人的に良い話があれば申し分ないのですが・・・。 |
|
100% Design Tokyo | 2005年11月02日(水) |
「100% Design Tokyo 2005」が始まりました。 昨日(1日)はプレス関係の内覧会に続き、夜のレセプション。 神宮外苑の夜は冷え込み、屋外での団欒はキビシイ状況でしたが、ステージ前でビールやワイン、スープにホットドッグのサービスがあって行列が出来ていました。もちろん行列に並んで暖かいスープにホットドッグで体を温めました。 国内のプレス関係は大手メーカーやショップにしか興味が無いのか?相手にしてくれたのはイギリスの某デザイン・建築誌のみ。 企画の全体(100%、コンテナ展、学生展、他)は年々拡大してるので、かなり良い感じになってます。 ぜひとも、ご高覧ください。 |
|
"100% Design Tokyo" on "TDW2005" | 2005年10月25日(火) |
今日、「東京デザイナーズウィーク2005」のガイドブックがドッサリ送られて来た。 「東京デザイナーズウィーク2005」来週(11月1日)から始まるインテリアを中心にしたデザインイベントだが、毎年バージョンアップしてとうとう今年はロンドン発のメジャー企画「100% Design」の東京版が開催される。この企画には、流れに巻き込まれるカタチでわたくし安藤健浩も最小枠で出展する。 今年4月に開かれたミラノ・サローネではサテライトには出展したが、ロンドンは経験が無い。東京のこの企画が成功するか出展者の私も見当がつかない。まあ、お祭は参加しないと楽しめないので、どちらに転んでも相変わらずのマイペースで楽しむべし。準備はやや遅れ気味。会場のセッティングは概ね決まっているが、あとは会場でやりくりします。 展示物はお馴染みの"Strap chair"ですが、今回初めて登場するカラー・バージョン(コンセプトモデル)が登場する予定です。あくまでもイメージで押します。 入場料が必要ですが、おそらく見応えする展示ブースが立ち並びますので、是非ご来場下さい。 (割引チケットはこちらからダウンロードして下さい。) ※同時開催される「プロ展」にも参加します。こちらは赤坂アークヒルズ・カラヤン広場で開催されます。
|
|