andoo.jp / 新着情報 andoo.jp Journal
p 暖かい冬の日。2005年01月07日(金) 
050107yoyogik.jpg 270×280 33K一年で最も寒いこの時期。昨日までの寒さ(最低気温は摂氏0度ぐらい)に比べ、きょうは過ごしやすい一日。正月気分は抜けて仕事をバリバリするはずの一日。昼間から夫婦で代々木公園を散歩。枯れ木の間から見える青空が清々しい。世間は明日から3連休だが、ここは既に休日モード。ブラブラと散歩に1時間半、時間は簡単に過ぎる。もともとマイペースな生活サイクルを送っているのに、今日はさらにスロー。買い物で渋谷、中目黒、幡ヶ谷を回ったら、4時を過ぎる。ちょっとだけ仕事をして、6時過ぎにはビールを開ける。愛犬に新しいボールをあげた。
(余裕をかまして、内心は焦り・・・。

p 新年会、秋川で。2005年01月04日(火) 
050104hon_ma.jpg 227×300 23K大学時代の恩師宅で同窓会みたいな新年会。本間紀男先生は現在(株)仏教造形研究所の所長であり、仏師でもある。大学院を修了した12年前、この仏研(仏教造形研究所)との関係で川崎長念寺での壁画修復を3年がかりで手がけた。その過程では素材と様式についてずいぶん勉強させられた。その他に仏像の部分修復も経験した。古くは室町時代のものもあり、時代を経て生き続ける造形に触れて、その存在感には「かなわない」という気持ちになったものだ。それは、それまで古いものに興味をもつことがなかった僕が数多くの素材(マテリアル、技術、等々)を見つけるきっかけになった。「良い物は良い」という何か王道的(?)な感覚はその当時の経験で身に染みついたような気がする。
しかし、僕はそのせいで未だに悪あがきをしているのかも。
集まった門下生13人は社会的に大きく成長しているが、人間関係は当時のまま。
個人的には、70歳を過ぎた恩師に対し親孝行気分が出たりして。
>宴の後、古伊万里の大皿は空。重ね重ね、本年もヨロシク。

p 賀正。20052005年01月03日(月) 
050103hachiman.jpg 358×280 25K年越しを藤沢の実家で迎え、元日、2日と年始回り。今日、やっと落ち着いて自宅で過ごしたら、すでに2005年は3日を経過。年末の雪には車の移動で肝を冷やしたが、年を越してからは晴天が続き、正月らしい(?)天気が続いている。日中、明治神宮への参拝帰りや凧揚げする家族で賑わう代々木公園へ犬の散歩。そして恒例の代々木八幡神社に初詣。この神社は「代々木出世稲荷大明神」があり、正月には適度に人出があって日本の正月らしい風情があるところが良い。2年ぶりに「お札」を買って「おみくじ」を引く。「大吉」を素直に喜ぶ。
その後、自宅でゴロゴロ。年末年始は飽食が続く。
明日は大学時代の恩師宅へ。正月休みはこれで終わり。
>2005年、本年もよろしくお願いします。
by doo3
● 吉水浩 (2005/01/04 01:51)
明けましておめでとうございます。
いつも日記拝見しています。アメリカ滞在中のもさかのぼって少しづつ読ませていただいてますぞ。
なかなか会えないけど今年もよろしく!

今度、高松氏と3人で飲む機会があるといいな。

● ando (2005/01/04 08:38)
ホント、久しくお会いしてませんねー。
"ダイアリー・エッセイ"サイト、続いてますね。全開で走ってて、吉水らしい。今後も楽しみにしてます。
ということで、本年もよろしく。

● 高松氏 (2005/01/08 00:51)
おめでとう!そうだね飲もう!飲もう!みんなアグレッシブな良い年にしよう!ところで吉水君、君の酔っぱらった姿を一度見てみたい。




p 三丁目で。2004年12月28日(火) 
grp1229173127.jpg 385×280 33K今年のD.D.(デザインドライブ)忘年会会場は定番の池尻界隈から脱出し、四谷四丁目の焼き鳥屋「どげん」から。外部D.D.関係者に会う機会は年に一度この忘年会のみ。それぞれの近況報告は大変刺激的。相変わらずの自分に心の中で喝を入れつつ来年の目標を確認してみたり。焼き鳥、食べ放題。お酒、飲み放題。でも、大人は無茶な飲み食いはしない。新宿三丁目あたりを徘徊し、おかまバー「BIG SIZE」(だっけ?)でダラダラ飲む。韓国麺でしめくくって6:00am過ぎに帰宅。朝まで元気いっぱいな安一郎氏とJunJunママ。見た目さわやかな光景に見えるが、この後かなり乱れる。サイトの品格を保つために、笑えても汚い画像は掲載しません。あー疲れた。

p 年忘れ、枯れ葉一掃、大掃除。2004年12月27日(月) 
041218k_dining.jpg 600×400 55K
藤沢のアトリエにある大きな6本のケヤキから落ちる落ち葉は年々増え、昨年放置した分も含めて大量の堆積。毎年秋には終わり無き枯れ葉の襲撃に手を焼いている。今年は暖冬の影響で紅葉は1ヶ月遅れていた。12月中旬になってようやく落葉も終盤になり、枯れ葉掃除は終わりが見えてきた。しかし、ほうきで掃き集めるには相当の時間と労力が必要。そこで今期は念願のエンジンブロアを購入し、一気に吹き払う作戦に出た。掃き掃除に比べるとかなり乱暴な掃除方法だが、スピードは速い。ヤッケ姿に長靴、マスクは必須。完全に吹き払うことは出来ないが、多少の枯れ葉は自然との共存ということで、寛容に対処。これで、新年の準備も一区切り。"落ち葉焚き"で年末を感じる。言葉だけだと風流だが、現実はそんなにイイものではない。くらべものにならないが、キャッツキルの生活はもっとハードだが優雅でもある・・・。などと思ってみたり。
 環研・楠本氏からカンケンダイニングの集合写真が届いた。知人を捜して写真に見入る。さて、僕は何処に。

p 革張りDigilux 22004年12月25日(土) 
041225leica.jpg 373×280 22K"Leica Digilux 2"は今年購入し、10ヶ月程使い込んでいるデジタルカメラだ。デジタルカメラでありながらフルマニュアル撮影が出来ることと、28mm-90mmズームのライカレンズ(一応)を搭載していることが魅力的。固定レンズ機にしては大型なことを我慢すれば大変優秀なカメラだと思う。購入した当時はM型を踏襲したデザインもイイ感じに見えた。
しかし、メッキに見せかけたシルバー塗装やゴム引きのボディは使い込むにつれキズや汚れで安っぽい質感に変わり、その上、胴体のゴムは剥がれて浮き上がってしまった。結局、デジタルカメラは消耗品なのか?やはり、古くなってもキズがついても材質感が残るような、存在感が楽しめるカメラではなかった。機能的には問題なく、写りもそこそこ良いので、このまましばらくは使えそうなのだが、少々飽きがきていることは確か。
そこで、気分転換に「お色直し」をしてみた。破損覚悟でゴムのボディカバー(?)を力ずくで剥がし、人工皮革に張り替えた。本来の古いライカは"グッタペルカ"という人工皮革を使用しているが、これはビックカメラで買った人工皮革シート。型紙は無いので、型を自作してサイズを合わせた。結果は上々、最初から革張仕様への改造を想定したかのようにピッタリ収まった。この手の工作は結構得意だったようだ。って、あたりまえか?
これで見た目はよりM型ライカ風に。想像以上に馴染んでいて、違和感が無い。またもや自己満足の領域で・・・。
これで、しばらくは新鮮な気持ちでデジカメライフを送れそうだ。
ま、道具はイイ物(?)を買って長持ちさせるべし。

p 丹下左膳2004年12月23日(木) 
grp1224192939.jpg 373×280 26Kクリスマス前の祝日、天皇誕生日。新橋演舞場で中村獅童主演の丹下左膳を観賞。途中、隣の席でイビキをかいて寝る人に喝を入れ、正午から午後4時まで3幕をしっかり観た。時代劇としての「丹下左膳」はキャラクターが強く、演じるのは面白そう。なぜか今年はテレビでも「丹下左膳」が放映されたらしいし、映画では豊川悦司が左膳を演じるなど、これは左膳ブーム到来なのか。当の舞台の方は役柄より役者が目立って話しに入り込めなかったが、娯楽としては楽しめた。
夕方、久しぶりに銀座をブラブラ。歩行者天国は大賑わい。今月はシャネルもオープンしたし、世界のブランドショップが軒を連ねる風景をお上りさん気分で徘徊見学。
行列をつくる買い物客には同調出来ないが、改めて内部も確認したいなー。・・・クリスマスかー、特にイベント無し。

p 御殿場で、お飾りづくり。2004年12月19日(日) 
041219gotemba.jpg 373×280 31K豆蔵(柴犬オス2才)を連れて東名高速で御殿場へ。2年ぶりのお飾りづくりは鈴木安一郎のスタジオで再開。安一郎氏に制作スペースを借りて師匠の鈴木博六(安一郎父)の教えを受ける。手順を思い出すには時間が必要だが、軌道に乗れば1時間ほどで1点の原型が仕上がる。仕上げに「ウラジロ」と言われるシダの葉や「木炭」「ダイダイ」などを飾り付ける。今年は「お飾り」3点、「しめ縄」1点、「輪飾り」9点を制作。新年を迎えるための正月飾りを自分で作る。出来上がりの善し悪しは別として、年の区切の気持ちを引き締める。気持ちいい。そして実家へのお歳暮としてとても喜ばれている。クリスマスが終わったら、夫婦それぞれの実家に持参。
過去の記録を見てみたら、僕の正月飾り作りは6年目。これも鈴木家のおかげ。今後もぜひ続けたい。
志麻ちゃん、またヨロシク。

p KANKEN DINING2004年12月18日(土) 
041218k_daining.jpg 210×280 18K代官山ヒルサイドテラス、(株)環境計画研究所のパーティー(KANKEN DINING 2004)へ。アートコンサルティングを主にこなす環境計画研究所が開くこの会は、毎年末にその年関わった外部関係者を招いて盛大に開かれている。
今期、個人的には"環研"(カンケン)と仕事らしいことはしていないが、忘年会気分で図々しく会場を挨拶回り。思いがけないヒトに何人も再会し、収穫大の2時間になった。
2次会は失礼して、会場で会ったグラフィックデザイナー栗林氏と焼き鳥で一杯。お互い「人間関係は網の目のように広がっているのに、仕事は増えない・・・」などと愚痴り、チビチビと飲み話。なぜかカウンターで隣に座った"シャチョウ"さんにおごってもらう。
そこそこ酔って1:00am帰宅。今夜は帰りのタクシー代1,000円しか使わなかった。お得感?

p 藤沢で。2004年12月12日(日) 
041212naoto.jpg 345×250 20K従弟の結婚式に出席。親族は特に出る幕も無く緊張感なし。飲んで食べて式を満喫。ごちそうさま。
会場は久しぶりの藤沢。(アトリエも藤沢市内だが、こちらは郊外)
高校までは藤沢から江ノ電を使って七里ヶ浜まで通学していた。今でもデパートが建ち並ぶ藤沢駅周辺は馴染み深いが、さすがに20年も経つと懐かしい風景に感じるものだ。
少し歩いた。当時、通っていた画材店やラーメン屋、書店などはほとんどそのままで、再開発の手も届かずひっそりと存在し続けている。古ぼけた冴えない店構え。それでも手入れは怠らず清潔感は維持している。取り残された感じが寂しいような、そのまま居てくれて嬉しいような。誰も興味を持たない裏路地に自分の過去を辿って、風景を重ね合わせた。
後付けで増殖している街は野暮ったい地方都市そのものだが、ここで育ったせいかやけに居心地がいい。のんきで無欲な"ヒト"のあり方は、湘南の特性。
んー、相変わらずマイペースな性格の原点はここにあるようだ・・・。



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