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Trastevereで集合 | 2004年01月05日(月) |
晴れ、妻と磯山氏で食材調達。 昼食は我々のアパートで。 簡易キッチンは料理には向かず、キャンプのような食生活。 それでも、チーズと生ハム、野菜、パンそれにワインがあれば立派なランチ。 腹ごなしにコロッセオまで豆蔵を含め、3人プラス1尾で散歩。 夜はトラステベレに集合。 昨晩、ローマ到着した藤井氏と岡嶋氏を含め5人で食事。 そこでの会話は東京と一緒。 意外な組み合わせで、夜は更ける。 |
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Ponte Milvio | 2004年01月04日(日) |
ポポロ広場から2番トラム。 毎月、第一日曜に開かれるアンティーク市(ポンテ・ミルビオ)へ。 以前行った"Porta portese" は、泥棒市と呼ばれるほど雑多で、本当に多量のガラクタがあったのに比べると、ここはどの出店も整った品揃え。 これまた、大貫氏の誘いで同行。 買わないまでも、目の保養。 ここで、さらにパワフルな日本人女性に会う。 横尾雪絵氏。 現在、"Mancini"広場に面したパラッツィオの最上階に"B&B"を開業準備中。 ミラノで某ファションブランドのデザイナーとして?十年、転身し、ローマで不動産事業。 タイミング良く、改装中のフロアを見学出来て、そのインテリアへのこだわりと、アンティーク市に通う理由が判明。 調度品は雪枝氏が自ら探したコレクションで、時代を問わずモダンなインテリアに投入される。 1月中に完成予定。 ここは是非、利用してみたい。 ローマに宿泊するなら絶対オススメ。 面倒見の良い女将(雪絵)にも会えるし。 |
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御徒町みたいな | 2004年01月03日(土) |
テルミニ駅裏にはアジア系の用品店が軒を連ねる。 特に中国系の店が目立ち、食料から洋品、雑貨の多さは御徒町的。 または中華街的。 とりあえず安く買い物するならこのエリア。 質を問わない部類のモノを物色。 延長コード、電池、電球、スリッパ・・・。 しかし、程度には限度あり・・か。
磯山氏、ローマ到着。 今夜は"GUST"で。 |
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新居は掃除から | 2004年01月02日(金) |
要らないモノが残されたまま。 まずは、ゴミ出しから。 捨てられないモノは家主に押しつける。 こういうときには、夫婦お互いの持ち分をおおいに発揮。 言葉もなく、次々に作業にとりかかる。 甲斐あって、1日で落ち着く環境を確保。 豆蔵は良く効くスチームヒーターの前を陣取る。 部屋は狭いが、見晴らしが良い部屋。 エレベーター無しの6階は良い運動。 とりあえず、安眠。 |
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元旦転居 | 2004年01月01日(木) |
ナント、常識ハズレの元旦転居。 イタリアではクリスマスから年末までがお祝いムード。 新年は日本ほど重きを置かない様子で、家主は何の疑問も感じていない。 とは言っても、さすがに元旦の朝から営業するドライバーは少ない様子で、午前中に移動を済ませようとタクシーの手配を試みるが、全くつかまらず。 犬舎も含めて2人の荷物は非常に多い。 最悪の場合、バスかメトロで往復か・・?と、今日の活動を思い浮かべて放心。 幸い、転居元の家主Capone 氏の車で送ってもらうことになり、事なきを得る。 そして、夫婦で2台の車を連ねての移動。感謝。 車から荷物を降ろし、2人に別れを告げる。 エレベーター無しで6階(実質7階)まで、重量級のスーツケース5個と犬舎を運び、さすがにヘトヘト。 荷物整理は明日に。 午後、大貫邸へ。 新年会は日本酒とお節料理、そしてお雑煮まで。 同席は"m&m"の岡田さん。 満喫。 慌ただしい、平成16年1月1日。 |
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Auguri di Capodanno | 2003年12月31日(水) |
引っ越し準備完了。 夜は大貫邸に集合。 古い建物のワンフロアを買い取り、改装した自宅。 明るいフローリングと白い壁、シンプルな空間にご主人Salvador氏の画と質の良いインテリア。 ワインとチーズ。 その後、インド料理でカウントダウン。 Salvador氏とローマの友人で画家のTaeko氏、装飾画家の鈴木氏と従姉のNiroko氏、そして我々で、カブールのインド料理店"IL GULU"(?)へ。 賑やかな会食で、やっぱり海外で生きている人はパワフルだなー、と関心。 大貫氏の好意で楽しい年越し。 外では爆竹と花火でお祝い。 店を出て"Piazza del Quirinale"まで歩く。 首相公邸があるこの広場には、新年のための大がかりなステージ。 道路にはワインやシャンパンの瓶が散乱、人混みの中で揚がる花火。 そのまま"Piazza Venezia"へ、カウントダウンムードが収まったところで解散。 ・・・豆蔵の年越しは留守番。 Auguri di Capodanno (= A happy new year!) |
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MACRO | 2003年12月30日(火) |
"Museo D'Arte Contemporanea Roma" ローマで初めて、コンテンポラリーアートの展示を見る。 芸術遺産にあふれたローマでは、19世紀から20世紀前半のものは現代に部類する。 興味がないのか、必要がないのか。 僕がイメージする近年の”アート”を見る機会は少ない。 しかし、新たな計画はある様子。 ローマは「温故知新」の場。 歴史から新しい発想を。
そして、荷造り。 |
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東京は"つくしのこ"で忘年会? | 2003年12月29日(月) |
東京〜ローマ、時差−8時間。 13:00(ローマ)は、8時間進めて21:00(東京) メールチェック中、伏見氏から忘年会中の知らせ。 オンタイムでメール2往復。 携帯電話で地球の裏と動画通信が可能な時代。 この先はもっと便利(?)に。 どんなに情報が早くなっても、食は現地で。 来年の忘年会は、池尻大橋で日本酒。 年末な気がしない。 こっちは"Barolo"をコップワインだぜ。 |
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豆蔵、突進で・・ | 2003年12月28日(日) |
年の瀬の慌ただしさと無縁で年末を過ごし、少々ひょうし抜けの感。 ここ数日、気温は低いが晴天で、日向は暖かく気持ちがいい。 毎日一回、豆蔵の散歩はなるべく暖かい時間帯に。 散歩の後半に立ち寄る公園では、ノーリードで走り回る。 他の犬との交流も無難にこなし、呼べば全速力で走り寄る。 最近は、ずいぶん従順になった。 最初はは”ごはん”が目当てだったが(今も・・)、行動をコントロール出来るようになると、一緒に行ける場所が増えるので、お互いにシアワセ。 晴れの日曜、長めの散歩。 ベンチに座り、豆蔵が遠くまで行く度に、呼び寄せる。 何度も。 ふたたび調子に乗って、カラスを追いかけて走る豆蔵を呼ぶ。 こんどは「走り寄る」というより「突進」。 とうとう止まりきれずに、ベンチの角に鼻筋から激突。 悲鳴。 大事には至らなかったが、毛が抜け、血が滲む。 「愛と誠」みたいに・・・? んー、オトコらしい。 経験、ケイケン。 |
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Snta Maria Sopra Minerva | 2003年12月27日(土) |
2003年最後の週末。 クリスマス休暇で静かだった街に賑わいが戻り、食料品店も平常営業で一安心。 "Pantheon"近くの"Snta Maria Sopra Minerva"でミケランジェロの彫刻作品を見学。 "Governo Vecchio"通りでキッシュとワイン。 一日が終わるのが早い。 そろそろ引っ越し準備。 |
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