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"Permesso di Soggiorno" | 2003年11月04日(火) |
再び滞在許可証の申請。今回の書類内容は完璧。 昨日の空き具合に油断し、10:00に出頭すると既に待合い室には数組の人。 それから、待つこと2時間半。書類はスムーズに通り、両手の指紋・手形までしっかり採られて申請完了。仮の許可証が発行され、後日(といっても2〜3ヶ月後)正式の許可証が発行される予定。 中央駅裏の中華街を通り、スペイン広場まで歩いて、遅い昼食をとる。 早々に帰宅し、豆蔵の散歩。現在、運動不足ぎみで少々反抗的になっている。もう少し相手にしてあげないと・・。 |
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外国人滞在許可証 | 2003年11月03日(月) |
"Permesso di Soggiorno"(滞在許可証)を申請するため、最寄りの警察分署へ。 通常の生活で提示を求められることはほとんど無いらしいが、正式には登録が必要。入国から1週間以内に完了させなければならないことになっている。せっかくだからしっかり申請します。 前情報では、受付にかなり時間がかかると聞いていたので覚悟して臨んだが、拍子抜け。行ってみると、そこに並ぶ人はなく、難なく申請室にたどり着いた。しかし、一通りの書類を提出すると、間借りしているアパート主の住所に記入漏れがあり、書類をはねられる。やむなく、改めて足りない項目を揃えて出直すことに。 そこで、出来た時間を利用して携帯電話を購入。携帯電話のシステムは日本の方が進んでいて、カメラ付き携帯電話は最新の機種で高価な機種のみ。液晶画面もほとんどがモノクロで日本の様に画素数を競うような環境ではない。使用頻度を考慮して値段とデザインの頃合いの良いものを選んだ。当然、機能が少ない分、携帯電話本体の大きさは小さく、軽い。こだわる部分(価値観)が違うところは国民性の差か? 午後、イタリア語のレッスンへ。スキルテストの問題文すら解読出来なかったが、日本で受けたレッスンが功を奏し、なんとか滑り出す。先が思いやられる。が、マジメに続けるつもり。 |
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インターネット開通 | 2003年11月01日(土) |
とりあえず、借りたアパートは東京の語学学校(日伊学院)を通じて確保しておいた。大家さんの大きなフロアを仕切って間貸ししているタイプで、2人と一匹があまり狭い思いをせずに過ごせる広さ。当然、隣には大家さんが住んでいるが、入り口は別なので、煩わしくはないだろう。環境を確認して、落ち着けそうなら賃貸期間延長するつもり。 用意してきたPowerBookとiBookを電話回線に接続した。 文字にすると簡単な一行だが、イタリア事情に合わせるため、電圧、回線形式、コネクタ形状、ローミングか現地契約か?など調整項目は多々あり。一通りの心得があっても実際現場で不都合が発生することもある。 海外でコンピューターを電話回線に繋ぐときに役に立つのが"ROAD WARRIOR"の"Modem Saver"。今回も電話回線の極性が日本とは逆だったため、これを使って適正極性を得た。そして結局、現地で新たにプロバイダ契約したのだが、イタリアは無料プロバイダが多く、それらと契約すると電話回線の使用料のみで利用できる。容量や回線スピードには不足はあるが、しばらく様子を見て。 何となく"SOHO"? |
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TOKYO/ROMA | 2003年10月30日(木) |
前日に借りたレンタカーで成田まで。 豆蔵を搬送するため、せめて搭乗するまで安静で居られるように。 動物検疫官の健康診断を済ませ、検疫証を受け取る。 人間のチェックインは早めに済ませ、豆蔵はギリギリまで外で過ごす。 搭乗直前に鎮静剤を飲ませ、朦朧とした隙にチェックイン。 ここからは、13時間の孤独な空の旅。
13時間の飛行、人間も肉体的に負担を感じ、Fiumicino空港(ローマ)に着陸。 荷物のピックアップとともに豆蔵に無事再会。 あれだけ神経質になって揃えた書類や、私たちの心配をよそに、税関も検疫もノーチェックで、成田でイタリアの検疫官に渡すように言われた書類も確認されずに空港外へ。 バリケンネルから出し、大はしゃぎする豆蔵をみてひと安心。 少し歩かせると、長いオシッコをゴミ箱の横に・・・。 (一応、屋外なので・・) 体調も良さそうで、さらに安堵。 めでたく、第一関門通過。 |
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19:00東山。 | 2003年10月25日(土) |
送別会と称した、宴会。 意外に新鮮な参加メンバーで、朝の4時まで大騒ぎ。 思いの外、楽しめました。 目的を持たない行動は無いのですが、漠然とした思いでも人は感動します。 企画は、高松氏。 ありがとうございました。 |
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Spike(犬)と対面 | 2003年10月19日(日) |
藤井氏の愛犬Spike(ミニチュア・ピンシャー)が来訪。 興味津々の豆蔵は、はしゃぎ過ぎて嫌われる。 もっと社交を身につけないと・・・。 Jamie&Motokoが合流し、会話は犬が中心に。 1年間の海外生活は、人間だけでも安心出来ない。犬の搬送から生活、本当に大丈夫か? イタリアとアメリカで鍛えられて帰りますので、帰ったらまた遊んでください。 |
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"TADRoom Journal" Open! | 2003年10月18日(土) |
2001年の4月から約2年半、「Creators Channel」の「安藤健浩サイト」では"diary"として、日々の雑感を写真と文章で公開して来ました。 この度、日本を離れ、イタリアはローマ、アメリカはニューヨークに、合計1年間の海外生活(留学/修行/制作/豪遊?)のため出国することを機に、これまでの日記は"TADRoom Journal"として独立させることになりました。 文才は無いですが、安藤本人が日々の生活で目にした物、感じた事を自身のためのメモとしての役割も含めて、飾らず正直に綴っていくページにしたいと考えています。当然、知られてはまずい私生活などの記述はありませんが・・・。 これまで、このページを読んで下さった読者の方々には、大変な辛抱を強いてきたことと存じます。 この先も、理解しにくい表現や不適切な表現が出てくることはほぼ確実ですが、僕なりに努力をして、完結かつ伝わりやすい文章や画像を掲載していきますので、末永くお付き合い願います。 注)ご意見や、ご指摘は、ご遠慮無くコメントやメールでお送り下さい。サイトへのリンクは極力トップページにお願いします。日付を指定してJournalにリンクを張るには、「コメント」や「トラックバック」をご利用下さい。 |
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